我が家の希望としては、「できれば50坪以上、できれば2000万円前後」で中央区近辺の土地を探したい!というものでして。。。
いくつかいいな~と思う土地情報があっては、現地を見に行く、というのを続けているのですが。
一応、そんなわがまま希望でも、土地が無いことはないんですよ。
だけど、やっぱり、駅からめちゃくちゃ遠いとか、坂が多いとか、当たり前ですが何かを妥協する必要があるのです。
そこで、我が家の予算的に良く出てくる候補地としては、中央区でいくと、小笹、笹丘、平和など。
ちょっと駅から遠いし、坂道だけど、中央区!ばっちり通勤圏内です。
でも、坂の多い地域では、必ずと言っていいほど見かけるんです。
「がけ条例」の文言を。
良く分からないことが多いので、ハウスメーカーさんに聞いたり、自分で調べたりしてみました。
がけ条例とは?
「がけが崩れた場合に家が巻き込まれないよう、3mを超える崖の近くに建てる建築物へ制限を設けるための条例」のこと
ここでいう「がけ」とは?
「30度を超える、傾斜のある土地」のこと
「がけ」があったら家は建てられないの?
下記の条件を満たせば建築許可が下ります。
3mを超えるがけの近くに建物を建てる場合には、がけの高さの2倍の距離を建物とがけのあいだに設ける必要があります。
つまりはこんな感じ。
でも、こんなにあけなきゃいけないなら、ものすご土地が広くないと全然家建たないですよね!?
他に建てる方法はないの?
「擁壁」の設置により、がけの崩壊 が発生しないと認められればOK。
ちなみに「擁壁」っていうのは、こんな感じのものらしいです。
もちろんひびとか亀裂とかがあってはダメだし、他にも水抜きの穴がないといけないとか、ブロック塀ではだめとか、擁壁の途中で材質が異なる「二重擁壁」になってはダメとか、いろいろと基準があるみたいです。
で、擁壁作るのっていくらくらいかかるの?
擁壁が必要な部分が、一面だけなのか、二面なのか、全部なのか、とか、土地の広さとか、動かす土の量とか、様々な条件によって異なるとは思うのですが、500万円~1千万円くらいかかることも多いみたいです。。。
なので、土地の価格だけ見て「魅力的!」と思ったとしても、「がけ条例」が適用される可能性のある土地の場合、建築許可を得るために+500万円~かかるかも!ということなのです。
それを見越したうえでも魅力的な土地なのかどうかを検討しないといけないんですね~。
まだまだ土地探しは続きます。
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