土地の情報をWEBサイトで探していると、たま~に「なぜこんなに安いんだろう?」駅からそんなに遠くなさそうだし、坪数も十分あるのに、、、」というのを見かけませんか?
知識がない私にとっては、表示されている情報だけではよくわからず、「お!お買い得なのみつけた!」くらいに思っていました。
「こんなにお買い得な土地だから、もしかするとすぐに売れてしまうのでは???」と、焦る気持ちもあり、いくつか気になった土地の現地を見に行ってみました。
①輝国 60坪くらい 1200万円くらい(当時の価格)
六本松まで徒歩で余裕でいけるし、広さも十分。同じような条件の土地よりも破格。
これはお買い得だ~!!!と意気込んで行きましたが、、、、、
あれ?あれあれ???
ないんです。あるはずのアレが。
明らかに「売地」という看板も立っており、おそらくこの土地で、間違いないはず。
でも、どう考えても土地に入れない。
そう、入り口がどこにもないんです。
後ろは崖になってるし、隣は駐車場、どこからも道に接しておらず、完全孤立。
これはなんだろう?隣の駐車場の持ち主と交渉して、一部土地を売ってもらわないとダメなやつですかい。破格の理由はこれですね。
②高宮 60坪くらい 1600万円くらい(当時の価格)
駅まで徒歩圏内。広さも十分。旗竿地になってるけど、きちんと道に接している!
でも、、、、その旗竿地、明らかに車が入れない横幅。
戸建てで、広さも十分なのに、駐車場は他で借りるって、、、あんまり考えられないな。
車が不要な人だったら条件に合うかもしれませんが、我が家は結構車使うので無理ですね。
③小笹 55坪くらい 1600万円くらい(当時の価格)
ちょっと坂道がきついけど、外から見た感じ、よさそう。
今古家が建ってるので、解体費用は必要そうだけど、悪くはなさそう!
「これはいい物件をみつけたのでは!?」と、取り扱っている不動産屋さんへ、資料を取り寄せてみました。
見慣れない言葉がありますね。「がけ条例の対象となる可能性があります」
「がけ条例?」
良くわからなかったので、電話して聞いてみました。
「表からは見えないのですが、建物の後方が崖のようになっているので、建築許可を取るためには、壁面の補強工事、もしくは〇メートル以上壁面から離して建てる等の条件が付く土地になります」とのこと。
その壁面の補強工事がどのくらいするものなのかが良く分からないけど、とりあえず、それでこの値段ってことですね。
やっぱり、現地を見てみないと分からないことがたくさんありますね。
今回も勉強になりました。
まだまだ土地探しは続きます。。。
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